私はChatGPT無料版で、オリジナル長編小説と短編小説を両方書いてみました。
この記事では「ChatGPTで小説を書こう!」と試みて、実際に経験した失敗談や便利な使い方などを紹介します。
はじめに:ブラウザの翻訳機能をオフにする
私はパソコンでChatGPTを利用して小説を書いていますが、ブラウザの翻訳機能がオンになっていると、出力される日本語の言い回しがおかしくなることがあります。
翻訳機能はオフにしておいた方がいいです。画面右上の3点リーダーから設定できます。


「長編小説を全てAI(ChatGPT)にお任せ」は無理
私がChatGPTを使って行った初めての創作は、長編小説の執筆でした。
当初は「全部ChatGPTが書いてくれる」ようなイメージだったため、「AIってすごい!」とワクワク。
書こうとした小説のメインキャラクターは4人でした。
そこで、詳細なキャラクター設定(外見や口調、生い立ち、キャラ同士の関係性、小説のテーマなど)をびっしり書いた文章(Word文章にして、A4用紙8枚分くらい)をChatGPTに送信し、
と依頼してみました。しかし、うまくいかず……。
失敗談:キャラクターの情報が混ざる
あまりにも与えた情報量が多すぎたため、
など、各キャラクターの設定が混ざって、カオスになりました。
改善点:キャラクター設定はシンプルに伝える
結局、小説を書く際に伝える情報は
この程度で大丈夫でした。
出力されたものを「土台」として、直しながら執筆していく方が、自分のイメージに近いものができあがります。
注意点①:一度に長文は出力できない
短編ならいいのですが、長編小説を書く場合は、どうしてもつなぎ合わせるような感じになります。
無料版では一度に出力できる文字数が2000~3000字くらいなので、その都度「続きをお願いします」と進めていきました。
ChatGPTが切りのいいところまで書き、その方向性でよければ「続きを書いて」と依頼するようなイメージです。
注意点②:小説執筆には上位モデル必須
ChatGPT無料版ではGPT-5 freeモデルが利用できます。
複雑な心理描写が必要な小説執筆は、こちらで行うことをおすすめします。
便利な使い方
①自分の小説を改善(リライト)してもらう
自分のイメージ通りに小説を書いたものの、表現力がイマイチでしっくりこない……そんな時にはこのように依頼しています。
この一文をChatGPTに入力した後、自身で書いた文章を貼り付け送信→改善したものを出力してもらえます。
「こんな表現もあるんだ」と、勉強にもなります!
ちなみに、「ネット小説の形式で出力してください」などと追加すると、その通りに出力してくれますので時短になります。
②どうしても書けないところを書いてもらう
書きたいシーンがあるのに、そこに至るまでの過程がなかなか書けない……というような事はありませんか?
ChatGPTにお願いすれば、イメージを伝えるだけで、自分で表現するのが難しい場面も書いてくれます。
出力結果が思い通りにならなかったら……
私の場合、出力された文章が自分の頭の中のイメージと違っていたら、「ここではキャラクターは○○のように考えているはずなので、もっと○○のような表現にしてください」などと指示していました。
それでも思い通りにならない場合は、自ら修正&執筆した文章をChatGPTに送信し、「小説として、より魅力的な表現になるよう、リライトしてください」と頼んだりもしました。
作品例
実際に私がChatGPT無料版を使いながら書いた小説は、現在pixivで公開しています。
「自身の構想&AIの補助」で、どんなものが書けるか見てみたいという方は、よかったら覗いてみてください。
短編ギャグ小説「ナルシスト・イケメンアイドル戦士キラリ」(連載中)

長編BL小説「黒薔薇の檻」(完結済み)※R18注意

