「人形の傷跡」Switch版 感想

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人形の傷跡ゲーム画像
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2024年12月、以前から気になっていたNintendo Switchダウンロードソフト「人形の傷跡:姉の謎を追うサイコホラー」をクリアしました。

定価1500円のところ、セールでなんと300円でしたので、「買うしかない!」と購入。

ホラーがとても苦手なのですが、謎解き系のゲームが好きなので、思い切ってプレイしました。

1998年にPCで発売されたソフトのリメイク版とのことですが、私は原作を知らなかったので、初見でのプレイとなります。

非常にビビリな自分の視点から、感想を書かせて頂きます。

ホラー要素の演出緩和機能がある

ホラーが苦手な人に向けて、一部の恐怖演出が緩和される機能があります。

ゲームの最初に「機能をONにしますか?」と出てくるので、迷わずONにしました。

それでも、一部にビックリ演出があり、「うわっ!」と驚く場面がありますので注意です。

機能OFFの状態ではどうなるのか、怖くて確認できませんでした。

ストーリーについて

突然連絡が途絶えた姉の行方を探すため、妹である主人公が、姉と関連のある場所を探索しながらストーリーを進めていきます。

途中で出会う人物たちも何やら秘密を抱えているようで、最初は冷たくされたり変人扱いをされたりと、なかなか姉への手がかりが掴めずにやきもきします。

他の方は平気かもしれませんが、序盤から何気ない会話の中に、普通にぞっとするような台詞が紛れており、それだけで私は恐怖を感じました。

「うわっ!」というビックリ感ではなく、「えっ・・・?」とジワジワ怖さがこみ上げてくるような演出です。

王道の「ドアの外に人の気配が・・・」というような場面では、怖すぎて薄目を開けながらボタンを押していました。

ストーリーの内容については、現実に当てはめて考えると多少ご都合主義かなと感じる場面もありました。

しかし、どんどん真実に迫っていく感覚が面白く、続きを進めていきたくなるものでした。

探索や選択肢を誤ると、即ゲームオーバーになってしまうパターンもありますが、ヒントもわかりやすく、すぐにその場所からやり直すことができますので、遊びやすかったです。

探索する場面は多くありましたが、難しいことはなく、謎解き要素は薄めでした。

姉の謎については、それまでの伏線から何となく予想していたものとは違い、「そういう事か!」と驚きました。

姉の謎がわかった後もストーリーは続き、ラストは怒濤の展開で、一気に読み進めました。

4~5時間でクリアでき、サクサク進められますので、ストレスもありません。

定期的にダウンロードセールが行われているようなので、興味のある方は狙って購入するとお得に楽しめるかなと思いました。

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