私は、本当にめんどくさがりです。
寝室の布団は敷きっぱなし、起きたらぐちゃぐちゃのまま仕事に行く・・・なんて日時茶飯事です。
片付けも苦手で、一度片付けても、すぐに物が散乱してしまいます。
そして、まためんどくさくて片付けられない・・・の無限ループ。
さすがに他人が来る場所はマシな状態ですが、誰も見ていない所は、手抜きしまくりです。
結婚する前から、実母に「誰も見ていなくても、もう少しきちんとしたら」と言われ続けていました。
この性格自体は変えられそうにありませんので、「めんどくさがりで役に立ったこと」を無理矢理考えてみることにしました。
意外と、仕事で役立っていた部分もありました。
めんどくさいからこそ、効率的に行動する
家で階段を登る時も、何度も登り降りするのが面倒なので、何か用事がある時は「ついでに〇〇を持ってこよう」など、他の用事を一緒に済まそうと考えています。
とにかく登り降りの回数を少なくしたいので、用事を忘れてしまった時には「あ~もう、また行かないと。めんどくさい・・・」と悔しくなります。
仕事でもこの考え方が染みついているので、「〇〇しに行くから、ついでに〇〇も持ってこよう」、「〇〇の作業をするついでに、〇〇もやってしまおう」と動いています。
結果、効率的な仕事の手順を考えられるようになり、「仕事が早いね」、「どうしてそんなにテキパキ動けるの?」と褒めて頂けることが多いです。
めんどくさいからこそ、積極的に仕事を覚える
私は接客業の正社員として働いていたので、店長がいない時には店舗の責任者となる場合がありました。
店長がいない時にトラブルが起こり、対処に困る状況になるのが面倒なので、あらかじめトラブルが起こった時の連絡先や手順を調べておいたり、店長がいなくても処理できるように店舗システムの操作方法を積極的に覚えていきました。
今では、「○○さんは何でもやってくれる」と、頼りにしてもらえることが多いです。
自分も、わからない事を他人に聞く機会が減ったので、余計な煩わしさも減りました。
めんどくさがりの長所とは、効率よく結果を出そうと考えられる所!
「めんどくさがり」という言葉に、いいイメージを持つ人はあまりいないと思います。
私生活は確実にだらしない私ですが、職場では「仕事をテキパキ片付け、頼りになる」と褒めて頂けることが多いです。
そんな自分の原動力となったのは、「めんどくさい」という気持ちです。
同じことを何度もやるのがめんどくさい、わからないことをいちいち人に聞くのがめんどくさい、知らない事を放っておいて、必要な時に調べなければならないのがめんどくさい・・・など。
日々、めんどくさいと感じることは、きりがありません。
「めんどくさいから自分で効率よくできるようになりたい」という、前向きなのか後ろ向きなのかわからない理由で、仕事を覚えてきました。
「めんどくさがり」でも悪い部分ばかりではなく、ちゃんといい所もあるよね・・・と、自分を納得させて終わりたいと思います。
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