初めての子育ては、想像していたものの、思い通りにいかないことばかりでした。
赤ちゃんの頃はとにかく泣いてばかりで眠れず、物理的な辛さが多かったですが、大きくなったらなったで、今度は別の大変さが出てきます。
現在5歳の娘ですが、そんな娘を育てる私の辛い&幸せだと思うことを、それぞれまとめてみました。
辛いと思うこと
公共の場で騒いでしまうところがなかなか治らない
私の娘は元気でひょうきんなタイプなのですが、落ち着きがないところもあります。
楽しくてテンションが上がると、公共の場で大きな声を出してしまったり、走ったりしてしまうことも多いです。
その度に「お店の中では騒いだり、走ったりしてはいけない」と何度も言って聞かせているのですが、なかなか伝わりません。
保育園の行事などではきちんとできているようなので、家族の前では甘えているのかもしれませんが、初めての場所や、遊ぶ所に連れて行く時などは気を遣います。
気に入らない事があると、癇癪を起こす
娘の癇癪が、現在の最たる悩みです。
何かをやろうとして失敗してしまったり、親や祖父母が思い通りに動いてくれなかったり、欲しい物を買ってくれなかったり・・・といった場面でよく起こります。
「もうできない!」と言って物を投げてしまったり、親や祖父母を叩いてしまうこともあります。
その場で「そんなことをしたら危ない」、「みんな叩かれたら痛いよ」と伝えるのですが、子供自身も悪いとわかっていても止められないような様子です。
注意されたことを「怒られた」と思い、余計泣いたり怒ったりしてしまいます。
そんな状態では正論を言っても通じないので、気持ちを他に逸らすことで乗り切っています。
「大きくなれば自然とわかるようになるから、『自分の思い通りにはできない事もある』ということを根気強く伝えるしかない」と思ってはいますが、これでいいのかな・・・と心配になる日もあります。
一人っ子なので、ずっと遊びに付き合うのがきつい
娘はごっこ遊びが好きで、色々なおもちゃや人形を使って、劇のようにお話を考えて遊びたがります。
「〇〇って言って」と、セリフまで指示があり、その通りに言わないと「違う!」と怒ります。
私は何かになりきることに恥ずかしさを感じるタイプなので、正直本当に苦痛です・・・。
特に休日のお昼を食べた後だと、自分の方が眠くなってしまい、まともに相手ができなくなってしまいます。
そんな時は、一段落したら「ちょっと休憩しようか」と一緒に飲み物を飲んだり、お菓子を食べたりしています。
幸せだと思うこと
ぷにぷにのほっぺを触っている時
自分の子供だからでしょうが、とにかく可愛く見えます。
特に私が癒やされるのは、ぷにぷにのほっぺです。
後ろから見るとぷくっとふくれたように見え、ついつい触りたくなって毎日ぷにぷにしています。
仕事のストレスも、ぷにぷにほっぺを見ると癒やされます。
「ママ大好き」と言ってくれる
機嫌のいい時や、寝る前に一緒に布団に入っている時、「ママ大好き」と抱きついて甘えてきます。
今頃の年齢までの特権かと思いますが、ぎゅっと抱っこしていると、子供の温かさや、いい香りを感じて幸せな気持ちになります。
やっぱり、自分の子供は可愛い
子育てで、「辛いことと幸せなこと、どちらが多いか」と聞かれると、正直言って私にとっては「辛いこと」の方が多いです。
子供好きの友人には3人、4人と産んでいる方もいますが、私にはとても務まらないだろうなと尊敬します。
子育てをしていて良かったと思うことは、忍耐力がついた事です。
仕事でお客様に理不尽なことを言われた時も、「子供に比べたら、話が通じるだけマシ」と思えます。
しかし、どんなにイライラして怒ってしまう日があっても、やっぱり自分の子供は可愛いです。
私は元々子供と接するのは苦手なタイプだったのですが、自分の子供だけは違いますので、「親とは不思議だな」と感じます。
今は、子供が小学校に入ってうまくやっていけるよう、公共の場で騒ぐことと、癇癪を少しでも抑えられるように、自分もしっかりしないとな・・・と思っています。
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