このたび「生成AIプロンプトエンジニア認定試験」を受け、合格できました。
最近、生成AIに出会い、特に趣味の分野で利用し、その便利さと楽しさに夢中になっています。
その流れで、もっと生成AIを使いこなしたいと、生成AIのネット学校に入校し、資格試験に挑戦しました。
AIとの出会い:創作の幅を広げるツール
私はもともと創作活動が好きで、学生の頃から小説を書いたり、イラストを描いたりしていました。
自己満足の趣味レベルなので、とてもどこかに発表できるようなものではありませんが、この年までずっと続けています。
「もっと上手く小説が書けるようになったら・・・」
「もっと綺麗なイラストが描けるようになったら・・・」
という思いを抱きながらも、子育てなどの制約もあり、なかなか趣味に時間を割くことができずにいました。
そんな時、生成AIについての本を店頭でよく見かけるようになったのです。
「日本語で命令を入力するだけで、文章やイラスト、音楽まで作れる」
と知り、とても興味をひかれました。
最初は「なんかよくわからないし、初心者には難しいのでは・・・・・・」と不安でしたが、実際にやってみると想像以上に簡単で面白く、夢中になってしまいました。
プロンプトエンジニアリングとは?
AIを使っているうちに、「プロンプト(指示の仕方)次第で結果が大きく変わる」ことを知りました。適切なプロンプトを作ることで、AIの出力をより自分の求めるものに近づけることができるのです。
これを体系的に学ぶのが「プロンプトエンジニアリング」。つまり、AIとの対話の仕方を工夫し、より良い結果を引き出す技術です。
検定受験のきっかけと勉強法
生成AIで高品質な出力結果を得る方法を知るため、まずは無料のネットセミナーを受けてみました(最近頻繁にネット広告が出てきている、某有名セミナーです)。
そこで、AIでできることや将来性を詳しく知ることができ、私の中で「もっとAIについて勉強したい! 今、やっておかないと後悔する!」という、強い気持ちが芽生えました。
そして、そのままセミナー内で紹介していた生成AIのネット学校に入学しました。
今思えば思い切ったことをしたな~と思いますが、決心して本当に良かったです。
私が入校した生成AIのネット学校では「生成AIプロンプトエンジニア検定」に合格することが1つの目標となっていたので、どんどんカリキュラムをこなしていきました。
主にやったことは、
- 実際にAIを使いながらプロンプトの作り方を覚える(主にChatGPTを使用)
- 実技試験があるので、習ったことをもとに自分でプロンプトを作成し、提出する(学校に所属していない方でも受験でき、その場合は実技試験はないそうです)
- 学科試験のために、テキストを勉強して、知識をつける などです。
合格して得られたこと
検定に合格するために勉強したことで、AIを使う際の理解が深まりました。
特に、私のやりたかった創作活動の幅が広がり、「効率よく高品質な成果物を作る」ための知識が身につきました。
私は主にChatGPTを使用しているのですが、自分で書いた小説をAIに評価してもらい、アドバイスを受けたり、修正した内容の小説を出力してもらっています。
実際に自分で書いたものをAIに評価してもらうことで、「ここをこうすれば、もっと魅力的な文章になる」という、具体的なアドバイスを得ることができ、より効率的に小説の書き方を勉強できています。
また、プロンプトを作り込めば、自分で考えた設定で、1から小説を書いてもらうこともできます。
長編小説になると、まだうまく出力させられないので、もっと使いこなせるように勉強したいなと考えているところです。
ChatGPTは、文章だけでなく画像生成も可能なので、小説のイメージイラストを作ったり、ブログのアイコンを作ったりすることも、簡単にできるようになりました。
まさに、「私の求めていたものはこれだ!」といった感じで、AIを使っての創作活動が楽しくて仕方ありません。
まとめ:今、久しぶりに楽しいと感じている!
昨年末に正社員の仕事を退職し、「子育てと両立できる仕事に再就職できるだろうか・・・・・・」というマイナスの考えが浮かんでくることが多く、暗い気持ちや焦りを感じていました。
ですが、仕事をしていない今だからこそ、しっかり時間を取って生成AIについて勉強でき、本当に良かったと思っています。
「就職のためだけに取る資格」ではなく、自分の本当にやりたい趣味に活かせる資格を取ったことで、1人時間がとても充実しています。
就職に有利になったらいいな~という気持ちも、もちろんありますが(笑)。
「生成AIプロンプトエンジニア検定試験」に合格しても、まだまだAIを使い始めたばかりの初心者ですので、引き続き勉強して、趣味に仕事に活かせるようになりたいと思っています!
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