「RPG MAKER WITH」は、プログラミングの知識がなくてもオリジナルのRPGを作れるソフトです。
Nintendo Switchから2024年4月に発売されました。
RPG MAKER WITH 公式サイト様 https://with.rpgmakerofficial.com/
私は過去作も何度か買っていましたが、毎回最後まで作りきることができず挫折していました。
ですが、今回は1作品を完成させるべく頑張ってみることにしました。
目標 欲張らず、短時間でクリアできるRPGにする!
まず「短い作品を、完成まで作りきること」を目標に設定しました。
毎回、作りたい設定や話を盛り込もうとしすぎて、途中で壁にぶつかり、そのままやる気がなくなってしまうパターンだったからです。
今作の「RPG MAKER WITH」は、すぐにゲームを作り始められるように豊富なサンプルデータがあり、かなりの数のアイテムや魔法、必殺技があらかじめ用意されています。
これまでの失敗を反省し、設定にこだわりすぎず、あらかじめ用意されていた素材を大いに利用させて頂くことにしました。
そして、肝心のストーリーですが、
・主人公は、田舎の村娘
・幼なじみの男の子2人から王都の祭りに誘われ、王都まで冒険する
・幼なじみの男の子はどちらも、昔から主人公が好き
・最後に、どちらか1人と恋愛関係になる
・・・という、ややこしい説明不要のありがちな設定にしました。
システムについて
作りたいものが「恋愛要素のあるRPG」だったので、乙女ゲーム好きの私としては、王道のときめき要素を入れたいと考えました。
主人公は積極的に戦わず、「応援」で男の子のテンションを上げる
「RPG MAKER WITH」は、非常に細かい設定まで可能であり、戦闘画面では、よくある「魔法」や「必殺技」以外のコマンドも自分で作成し、設定できます。
そこで、主人公から「魔法」や「必殺技」のコマンドをなくし、「応援」というコマンドを追加しました。
味方である男の子たちに「頑張って!」や「無理しないで!」のような応援をすることで、男の子たちのテンションが高まり、一定のテンションになると、強力な攻撃を出すことが可能になる・・・というシステムです。
そして、強力な攻撃を出す際には、主人公へのときめき台詞を喋らせたかったので、技を出す際にセリフも設定しました。
イベントについて~これから作成頑張ります~
物語を進行させるには、「イベントの作成」が必要です。
セリフを言わせたり、宝箱を開けたり、場所の移動をしたりといった事も、すべて「イベント」ですので、短い作品でも、あらゆるイベントを設定しなければなりません。
特に私が苦手なのが「スイッチ」という機能です。
例えば「最初に村人に話しかけた時には〇〇というセリフを喋らせる」ようにしておく⇒
会話の後に、この「村人に話しかけたスイッチ」をオンにするコマンドを設定する⇒
「『村人に話しかけたスイッチ』がオンになっていると、2回目に話しかけた時には別のセリフを喋るようになる」というようなイベントを作りたい時に使います。
私がこれまでに挫折してしまった原因は、ほとんど「スイッチ」を行き当たりばったりで設定していたためです。
ゲームを作っていく過程で「スイッチ」を使う場面がどんどん増えていくので、次第に訳がわからなくなってしまい、諦めモードになっていました。
今回はスイッチの管理がきちんとできるように、ストーリーの細かい流れを決めて、どんなスイッチを設定する必要があるかを検討してから取り掛かりたいと思います(最初からそうしろという話ですが・・・)
長い道のりになりそうですが、最後まで諦めずに作り切り、完成報告することを目標に、頑張っていきたいと思います!
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