子供が小学生になるタイミングで、引っ越す事が決まりました。
場所は同じ県内ですが、市が変わります。
少し前に、今通っている保育園から、「就学前健診はどうされますか?」と聞かれたので、引っ越し先の市役所の教育課に問い合わせてみました。
その後検診を受けるまでの経過と、実際に行って体験したことをまとめました。
子供の小学校入学に合わせて引っ越す方は、参考にしてください!
検診はどちらの市で受けることも可能
結果として、現在住んでいる市で健診を受けて、引っ越し予定の市に郵送することもできますよとの事でした。
ですが、実際に通う小学校で検診があるので、できれば直接そこで受けた方がいいようです。
私の場合は、入学予定の小学校がすでにわかっており、車で行ける距離だったので、引っ越し予定の市で受けることにしました。
子供もガラリと環境が変わるので、少しでも慣らしておきたかったというのもあります。
現在住んでいる市役所の教育課の方には、引っ越しの旨を伝えて、就学前検診の案内の送付をキャンセルして頂きました。
食物アレルギー調査・予防接種の履歴などをあらかじめ記入しておく
無事、引っ越し予定の市で就学前健診を受けることになり、事前の案内を郵送して頂きました。
その中に食物アレルギーについての報告をする紙が入っていたのですが、予想していなかった事が・・・。
アレルギーがあるかの項目に、くるみ、カシューナッツ等があったのです。
まだ、食べさせた事がなかった・・・
卵、小麦粉、牛乳、蕎麦、ピーナッツなどは当然確認されると思っていましたが、硬いナッツ類はまだいいか・・・と食べさせていませんでした。
「健診までに確認しないと」と焦るはめになってしまいました。
ちなみに、子供が通う予定の市では、蕎麦、ピーナッツ、生卵、いくらは給食に出ないと書いてありました。
命の危険があるアレルゲンなので、やはり慎重なんだなと思います。
そして、今までに受けた予防接種を記入する紙もありました。
私は小学校入学前に打つのを推奨されている予防接種をいくつか忘れており、この問診票を書いている時点で気づきました・・・予定を組まないとです。
赤ちゃんの頃の予防接種ラッシュを終え、安心しきっていました・・・
そして検診当日 親と子供は、別々で進行する
就学前検診の案内には、日時と場所しか書かれていなかったので、「子供の健康診断をするんだろうな〜」くらいの想像しかしていませんでした。
しかし実際に着いてみたら、大人は一同に集められ、子供が健診を受けている間、学校説明会と育児についての講習がありますとの事。
赤ちゃんの「〇ヶ月健診」のように、大人も一緒についていると思っていましたが、受付をしたら、すぐに子供は別に集められ、一組5人くらいのグループに分けられました。
そのグループごとに「視力検査」「聴力検査」「内科健診」「歯科検診」を進めていくようでした。
後で子供から聞いた話ですが、簡単なペーパーテスト(知能テスト)のような事もしたようです。
予備知識が全くないまま行きましたので、「そういうものなのか〜」と驚きました。
早めに提出しなければならない書類を渡され、講習を受ける
小学校の入学説明会は冬にありますが、就学前健診でも、小学校入学に関係する書類を沢山渡されました。
一緒に登校してくれる知り合いがいるか、通学路はどのルートを通るかなどの調査や、経費引き落とし口座の申請、緊急連絡先の記入など様々です(学校ごとに異なると思われますので、私の場合です)。
中には数枚、年内に提出しなければならないものもあり、のんびり構えていられないなと実感しました。
書類を受け取った後に説明会があり、小学校に入る前に身に着けておいて欲しい生活習慣や、小学校の雰囲気、渡された書類の内容や提出期限などについて話がありました。
また、子供に対する親の関わり方などの講習があり、ためになるお話を聞くこともできました。
最後に「楽しかった」と言う娘
受付から終了まで、トータルで3時間半ほどかかりました。なかなかハードです。
娘にとっては友達も全くいない中での健診で、親と離れて不安がっていないかな・・・と心配していたのですが、戻ってきた娘はニコニコしていました。
私と違い人見知りしないタイプなので、健診中も他の子供たちとお話できたようです。
「楽しかった!」と言われてホッとしました。
それでも、やはり疲れたようで、帰りは車でぐっすりでした。
引っ越ししても、楽しく小学校に通えたらいいな・・・と思いました!
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