おむつかぶれとの戦いの記録

育児

 私は30代前半で娘を出産しました。

 初めての出産で何もわからなかったので、育児マニュアル的な本をよく読みましたが、現実には、本の知識だけでは対処できない事が沢山ありました。

 特に苦労した覚えがあるのは、繰り返す「おむつかぶれ」。
 生後2ヶ月目くらいから、おむつが外れるまで、かなり深刻に悩みました。

市販のおしりふきは良くない?

 赤ちゃんのおしりは市販のおしりふきでふくものとばかり思っていたのですが、肌が敏感な子の場合は、あまり良くないようです。
 うんちの度に市販のおしりふきでふいていたところ、気付いた時には、おしりの穴の周囲が赤くなり、ひび割れたように荒れていました。

 出産した病院からおむつかぶれの薬をもらって塗っていたのですが、なかなかすっきり治りきらない。
 結局、皮膚科へ行って薬をもらい、おむつ替えの度にコットンに薬をつけておしりに挟み・・・を一週間ほど繰り返し、ようやくひび割れは治りました。 
 

おむつかぶれ予防で実践したこと

 おむつかぶれがひどくなると、子供も痛いのか、おしりをふく時に泣いてしまうことがあり、かわいそうで辛かったです。

 そこで、なるべくおむつかぶれにならないよう、対処法をネットで調べまくりました。
 全ての方に当てはまるとは言えませんが、私の場合、以下の対策を試し、ひび割れるほどひどいおむつかぶれにはならなくなりました。

  • 市販のおしりふきの代わりに、使い捨てのコットンを濡らしてふく
  • うんちが取りにくい時は、こすらずに水で流し、おしりが乾いてからおむつを履かせる 
  • うんちでおむつを替える度に、おしりにワセリンを塗って保湿する
  • おむつを色々試し、子供に合ったものを見つける

 自分流のおむつの替え方

 私は、西松屋で売っている「スマートエンジェル コットンシート 540枚入り」を使っていました。

西松屋のコットンシートです。
ママのお化粧にも使えて便利!


 ぬるま湯につけたコットンで、うんちのついたおしりを拭くと、力を入れずに汚れが取れます。
 うんちが沢山こびりついているような時は、100均で買える調味料を入れるようなボトル(出口がシャワーのようになっており、押すと中身が出るもの)にぬるま湯を入れて、簡易シャワーのようにして洗い流してから拭きます。
 洗い流す時に布団が濡れないよう、汚れたおむつを広げた下に、更に使い捨てのペットシーツを敷いていました。
 市販のおむつ替えシートよりも大容量で安く、そのまま替えたおむつをくるんで捨てることもできますので、ペットシーツは重宝していました。

 また、濡れたままおむつを履かせると、ふやけてかぶれやすくなってしまうので、おしりをふいた後は乾いたタオルで拭き、うちわでパタパタ乾かしていました(笑)

 乾かしたら、拭いた場所をワセリンで保湿して終了です。
 使っていたワセリンは、ドラッグストアや西松屋で売っている「ベビーワセリン」です。

ワセリンは何年も愛用しています!

 ワセリンは刺激もなく、顔や体の保湿にも使えて、しかも安い!

 私は今でも子供の顔に塗っています。

 最後におむつの見直しです。

 私の出産した病院では「パンパース」を使っていたので、そのまま家でも使っていたのですが、私の娘はわりとぽっちゃりタイプだったので、パンパースだと形が小さめだったようです。

 最終的に「メリーズ」が一番合っていたのですが、これに決めるまで、色々なメーカーさんの商品を一通り試しました。

 メーカーさんによって、同じサイズでもお腹や足回りのゆとりが違ったり、材質も違うので、子供の肌に合う合わないがあるようです。

 安いものが肌に合っていたり、逆に高いものでもかぶれてしまったりするので、こればかりは個人差だなと思いました。

おむつかぶれに悩まされたのは4歳前まで

 ひび割れるほどではなくなりましたが、子供のおむつかぶれは、おむつが外れた4歳近くまで続きました。

 しかし頻度は減り、ムレやすい夏場に赤くなったり、プツプツができる程度で済むようになっていきました。

 それでも、かぶれてしまうと皮膚科に薬をもらいに行かないといけないので、「早くおむつ外れてくれ・・・」と、いつも思っていました(笑)

 おむつが外れてからは、もうおむつかぶれの心配をする事もなくなり、今では「そんな事もあったな〜」という思い出です。

 そして、今度はトイレトレーニングという新たな戦いが始まるのでした・・・

 

 

 

 

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