ここでは、私が実際に使っている音楽生成AI「SunoAI」 で、初心者でも小説や創作の世界観にぴったりの曲を作れる、独自の方法を紹介します。
「小説の一部」と「イメージする雰囲気」を入力するだけでイメージに近い曲を作れる「一発生成プロンプト」を配布しております。
音楽の知識がなくてもすぐに作れ、失敗しにくいテンプレートにしました。
このページを見ながら作れば、最初の1曲をすぐに完成させられます。
1. 必要なもの
・ChatGPT(無料版でOKですが、回数限定で使用できる上位モデルを推奨) https://chatgpt.com/
・SunoAI(無料版でもOKですが、有料版はクオリティの高さが違います) https://suno.com/
※どちらもGoogleアカウントがあればすぐにログインできます。
・ブラウザ(PC推奨)
・自作小説の一部(読み込みできる限度は約12000字程度)
・曲のテーマや雰囲気のイメージ
・下記で紹介する「一発生成プロンプト」
2. 曲作りの流れ(全体像)
①小説のどこを抜き出して、どんな曲を作りたいか決める(例:「恋愛が盛り上がるシーンの曲を作りたい」「ロマンチックな雰囲気」「テンポは中速」など)
②「一発生成プロンプト」に必要な情報を入力し、ChatGPTで出力。SunoAIに入れるための【曲のタイトル】【歌詞】【音楽スタイルとして入力する英語プロンプト】を作成する。歌詞が気に入らなければ、修正指示を出す。
③SunoAIに、②で作成した【曲のタイトル】【歌詞】【音楽スタイルとして入力する英語プロンプト】をコピペし、曲を生成 → 試聴して確認。曲の雰囲気がイメージと違ったら、ChatGPTで【音楽のスタイルとして入力する英語プロンプト】の修正指示をし、SunoAIに入力して、また作り直す。
④曲が気に入ったら保存&ダウンロード
3. 一発生成プロンプト(コピペして使ってください)
SunoAI無料版、有料版それぞれのプロンプトテンプレートを作っています。
プロンプト右上のコピーボタンから、どちらかをコピーしてください。
いったんWordなどに保存しておくと編集しやすいです。
SunoAI無料版で使うためのプロンプト
#実行指示: 小説のテーマソングをSunoAIで作成したいです。 {小説}を読み込み、{イメージする雰囲気}をもとに、まず日本語の歌詞を作成してください。 歌詞には [Intro], [Verse], [Chorus] などのパート名を 大カッコ [ ] で囲み、英語表記で統一してください(例:[Verse])。 その後、作成した歌詞の内容に最適な形で、SunoAIの音楽スタイル欄に入力するためのプロンプトを英語で作成してください。 英語プロンプトは、「日本風」という文章から始め、音楽スタイル・雰囲気・感情・テンポなどを、200文字以内の自然な英語で統合してください。 英語プロンプトの直後に日本語訳も併記してください。 #情報: 小説="ここに、曲にしたい小説の一部をコピーして貼り付け" イメージする雰囲気="ここに、どんな雰囲気の曲にしたいか自由に入力" #出力フォーマット: 【曲のタイトル】「~~~~」 【歌詞】 [Intro] ~~~~ [Verse] ~~~~ ~~(以下省略) 【入力する英語プロンプト】「~~~~」 【プロンプト日本語訳】「~~~~」 #文章ルール: -パート名(Intro, Verse, Chorusなど)は必ず大カッコ [ ] で囲み、英語表記で統一する(例:[Chorus]) -出力する歌詞中には、()を使って曲調の指示(例:(静かなピアノ)、(徐々に盛り上がる))を書かないこと ※SunoAIの仕様により正しく処理されないため #補足: -指示の復唱はしないでください -自己評価はしないでください -[# 出力フォーマット]から外れた余計な前置き、まとめは書かないでください
SunoAI有料版で使うためのプロンプト
#実行指示: 小説のテーマソングをSunoAIで作成したいです。 {小説}を読み込み、{イメージする雰囲気}をもとに、まず日本語の歌詞を作成してください。 歌詞には [Intro], [Verse], [Chorus] などのパート名を 大カッコ [ ] で囲み、英語表記で統一してください(例:[Verse])。 その後、作成した歌詞の内容に最適な形で、SunoAIの音楽スタイル欄に入力するためのプロンプトを英語で作成してください。 英語プロンプトは、「日本風」という文章から始め、音楽スタイル・雰囲気・感情・テンポなどを、自然な英語で統合してください。 英語プロンプトの直後に日本語訳も併記してください。 #情報: 小説="ここに、曲にしたい小説の一部をコピーして貼り付け" イメージする雰囲気="ここに、どんな雰囲気の曲にしたいか自由に入力" #出力フォーマット: 【曲のタイトル】「~~~~」 【歌詞】 [Intro] ~~~~ [Verse] ~~~~ ~~(以下省略) 【入力する英語プロンプト】「~~~~」 【プロンプト日本語訳】「~~~~」 #文章ルール: -パート名(Intro, Verse, Chorusなど)は必ず大カッコ [ ] で囲み、英語表記で統一する(例:[Chorus]) -出力する歌詞中に、()を使って曲調の指示(例:(静かなピアノ)、(徐々に盛り上がる))をする場合、その部分だけ英語で記載すること ※SunoAIの仕様により日本語では正しく処理されないため #補足: -指示の復唱はしないでください -自己評価はしないでください -[# 出力フォーマット]から外れた余計な前置き、まとめは書かないでください
入力例:無料版プロンプトで作成する場合
赤字の部分が、入力した箇所です。
自身の創作小説「ナルシスト・イケメンアイドル戦士キラリ」第1話をコピペしています。

元になった小説(pixivへ):https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25427304
出力例:無料版プロンプトで作成する場合
入力したプロンプトをChatGPTで出力した結果です。以下のように、小説の内容を反映した歌詞と、曲を表現するためのプロンプトがすぐに出力されます。
出来上がったものをSunoAIにコピペして貼り付けるだけ!
SunoAIの「カスタム」で【歌詞】【音楽のスタイルとして入力する英語プロンプト】【曲のタイトル】をそのまま貼り付け、「生成する」を押せばOK!
※【プロンプト日本語訳】の部分は貼り付けません



4. 曲の調整のしかた・注意点など
パターン①歌詞が気に入らなかった時
出力結果が出た後に、ChatGPTのチャット画面で「どこをどう改善するか」を指示します。
実際に指示した後の出力結果(歌詞の雰囲気・抜粋)

実際に指示した後の出力結果(視点変更・抜粋)

このように指示するだけで、自動的に内容が変更されますので、色々試してみてください。
パターン②曲の雰囲気を変えたい時
実際にSunoAIで曲を作ってみたが、イメージしていた雰囲気と違う……という時は、【入力する英語プロンプト】を変更する指示を出します。
実際に指示した後の出力結果(曲のジャンル変更)


実際に指示した後の出力結果(楽器の追加)


このように、音楽の専門知識がない人間の指示でも、希望通りにプロンプトを整えてくれます。
注意点①:読みにくい漢字はあらかじめ「ひらがな」に直す
歌詞の中に読みにくい漢字や、複数の読みがある漢字が使われていると、ボーカルが間違えた読み方で歌ってしまうことがあります。
(例:『運命』を「うんめい」「さだめ」の意図しない方で歌ってしまう)
紛らわしい漢字は、失敗を避けるために、あらかじめ「ひらがな」に修正してから作成することをおすすめします。
注意点②:無料版では【音楽のスタイル】入力は200文字まで
無料版では、音楽の雰囲気を説明する【音楽スタイル】欄に入力できる文字数は200文字までとなっております。
そのため、多くの要素を盛り込むのは難しいです。
文字数の制約に関しては、無料版プロンプトにも設定してあります。
注意点③:無料版は商用利用不可
無料版でも、作った曲のダウンロードはできますが、商用利用はできません。
販売する作品に使いたい場合は、有料プランで作成する必要があります。
5. 実際に完成させた曲
無料版は商用利用不可なので、こちらで紹介するために有料版で作成しました。
無料版と同じプロンプトテンプレートを使っています。
【曲のタイトル:世界を救うフェイス】
元になった小説(pixivへ):https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25427304
実際に使ってみるとわかりますが、有料版は出来上がる曲のクオリティが圧倒的に高いです。
月1500円程度で使えますので、本格的に作りたい方は有料版をおすすめします。
6. 関連リンク
ChatGPT https://chatgpt.com/
SunoAI公式サイト https://suno.com/